だらだら下げる日経平均
こんばんは、よっぴーです。
日経平均が下げると必ずと言っていいほど届く証券会社からのレポート。こんな時はどんな風に銘柄を選べばよいかであったり、今後のマーケットの見通しであったりといろいろなパターンがありますが、概ね投資家を励ます内容が多いです。
そりゃそうですよね、証券会社は株の売買から得られる手数料が収入なんですから。動揺した投資家が相場を去れば、儲かりませんもの。
それを踏まえたうえでこの手のレポートを読む際に注意することは、何といっても今後のマーケットの見通しを信じないこと。こんな下落は今日だけだ、明日から流れが変わる、なんて言ってもらえた方が心強いのはわかります。でも、レポートを出すことになった相場の変化を予見できなかった人たちが、未来を予想して当てられるでしょうか。
そんな私でも、レポートを読むこと自体は否定しません。届くレポートは毎度軽く目を通しています。というのも、なかなか銘柄を調べる時間が取れない中で、まだ自分の知らない会社を紹介してくれることがあるからです。言わば出会いの場です。やっぱりいろいろな会社を知っておかないと、自分の監視リストに載せられません。素晴らしい会社が割安になった時に買うのが理想ということだけ知っていても、肝心の会社を知らなければ買う機会には出会えないのです。
ただ一つの欠点は、紹介された時点ではどの銘柄も割高で、すぐ買いたくなるものには絶対に出会えないことでしょうか。どんなに素晴らしい会社に出会っても、割安になるまでひたすら待たなければならない。やはり株式投資には忍耐が求められているようです。
それではまた!