株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

現金のリスクに気づくのは偉大な一歩

こんばんは、よっぴーです。
 
 
昨日、普段投資の話なんて全くしないし、私が株をやっていることすら知らない知り合いから突然こんなことを言われました。
 
「最近マネー雑誌を読んだが、現金しか持っていない人が一番リスクがあるらしい。ハイパーインフレになったら現金の価値が下がるから、不動産か株をやろうと考えている。」
 
聞いた途端、「そんなもんとっくに知ってるわ!」」という言葉が喉元まで出ましたが、ぐっとこらえました。現金も価値が変化することに気づいたのですから、本人の人生にとっては大きな意味を持ちます。だから、それに水を差すのは野暮ってもんです。
 
知り合いがラッキーなのは、それを知ったのが雑誌だったことですね。雑誌はしゃべりませんから。
不動産屋、証券マン、銀行員、保険屋なんかに勧められ、その気になろうものなら大変です。それこそ「床屋に行って散髪した方がいいか聞くようなもの」ですから。その気にさせられ、手数料取られてそれでおしまいです。
 
 
ただ少し思うのは、現金しかもっていないのは誤りと思い込んでしまわないかということです。現金にだって良さがあります。株や不動産で物は買えませんし、デフレなら資産価値は増えます。それに、精神衛生上一番いい資産です。サラリーマンとして慎ましく暮らすのであれば、現金だけでも何とかやっていけるのが日本の良さでもあります。
だから、一時の熱に浮かされて安易に投資を始めてほしくありません。何も知らずに投資を始め、そして損をし、やっぱり投資は怖いから止めようとなってしまうのが一番不幸です。
 
次回は、それに何と答えるのが正解かを考えたいと思います。
 
 
それではまた!