株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

資産運用としての株式の良さ

こんばんは、よっぴーです。
 
 
昨日のブログに、知人が突然資産運用を始めると言い出したことを書きました。
それで今回、少しばかり不動産投資と比べた株式投資を良さをまとめてみます。
 
まずは初期投資の少なさでしょう。
素晴らしい銘柄に出会えるかどうかは別にしても、数万もあれば行えます。いかなる投資であっても、自分のリスク許容度(どのくらい損失を被っても平然としていられるか)を知ることから始めるべきです。投資でずっと勝ち続けるのは容易ではなく、必ず損をするときが来ます。しかし投資で利益を上げるには、いかに忍耐強く相場にとどまっていられるかが重要になります。これを確認するための環境が、株式市場には存在します。
 
 
次に、流動性の高さです。
どんな投資であっても、その結果を投資家が享受するには現金に換える必要があります。また相場から逃げるにも現金に換える必要があります。相場が上がっているうちは、心理的な面は除いて、どんな資産であっても全てを現金に換えて手を引くことは容易でしょう。ですが、ひとたび下落が始まると、途端に難しくなります。
しかし、そんなときであっても株は常に不動産を上回る流動性を保ちます。
流動性が低いと自分がババを引いたとき、それを代わりに引き取ってくれる人になかなか出会えません。すなわち、ダメなものから良いものへ容易に乗り換えられず、挽回する機会を失うことにもつながります。
何度でもやり直すチャンスは、やはり株式市場の方にたくさん落ちていると思います。
 
 
最後に保有している間のコストの低さです。
株は持っているだけでは、税金はかかりません。売るまでの間にかかる税金と言えば、配当にかかるもののみです。一方、不動産には固定資産税が毎年かかります。運用コストがいかにパフォーマンスに影響を及ぼすかは、積立NISAのラインナップを見ればわかります。国ですら、長期であればあるほど低コストが有利だと認めているのです。
さらに、株自体はメンテナンスフリーです。定期的に投資先の業績をチェックする必要はありますが、それだけです。一方、不動産は年々痛みますから、定期的な点検や修繕などで時間もお金もかかります。専業であったり、不動産が大好きならばいざ知らず、サラリーマンが不動産に手を出すのは、私生活を犠牲にする覚悟なしには行えません。
 
とまあ、他にもいろいろある中で3つ上げてみましたが、何せここは株式投資のブログですから、株をだいぶ贔屓目に見ています。どんな資産も一長一短があります。自分の性格、生活スタイルに合ったものであれば、不正解はありません。一歩を踏み出す勇気を持ちましょう。
 
 
それではまた!