株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

ロボットアドバイザーってすごいの?

こんばんは、よっぴーです。
 
 
前回の記事の予告通り(?)少し間が空きましたが、ロボットアドバイザーの続きを書きます。
 
前回も書きましたが、お勧めの投信を提案するだけならば、ロボットアドバイザーなんて大層な言い方は似合いません。ロボットアドバイザーというからには、やはり運用してくれなければ困ります。ということで、預かり資産が最大という「WEALTHNAVI(ウェルスナビ)」を見ていきましょう。
 
それではホームページから、ウェルスナビの3つのうたい文句を見てみましょう。
 
 
①資産運用にかかわる全プロセスを自動化
 
ノーベル賞受賞の理論をベースに構築されたアルゴリズムで運用
 
③国際分散投資によって世界の成長を取り込む
 
 
ふむふむ、投資未経験者(初心者)をターゲットにしているだけあってなかなか魅力的なことが書いてあります。どれもおっしゃる通りですよ。
 
資産運用って何すればいいのかわからない人にとって、プロセスの自動化は魅力的です。投資で一番厄介な、銘柄選択とリバランスを自動でやってくれるんです。ハウツー本を読んでも自分にピッタリな資産をズバリ教えてくれることはありませんし、保有資産の割合やリスク許容度に応じて定期的な見直しが必要だなんて言われても普通の人にはさっぱりです。何が正解なのか誰にもわかりません。だから、あなたの運用資産はこれで割合はこうだとズバッと決めてくれる上、勝手にリバランスまでやってくれるなんて素敵じゃないですか。(まあ私のように、日本株100%のポートフォリオでやっていこうとなればリバランスなんて概念自体ありませんが・・・)
 
投資家がすることと言えば入金だけですが、これも手数料なしで口座から直接振り込めるみたいです。
いやあ、これならホントに何もしなくても資産運用ができますね。夢見たいです。
あと必要なものといえば、短期的な相場の浮き沈みに一喜一憂せず、長期的には必ず儲かると信じてただひたすらに投資を続けるという、もっとも実行困難なスキル(”投資の神様”ウォーレン・バフェットは言いました、「ゆっくり金持ちになりたい人はないよ」。)だけです。もう楽勝ですよ。
 
それでもって、その運用を支えているのがノーベル賞受賞の理論ときます。モンドセレクション金賞受賞なんて目じゃない、正しく世界最高の権威ですよ!運用スキルに疑いの余地がありません(LTCM?何それおいしいの?)。投資初心者にとっては、どこの誰のお墨付きより説得力があります。それにロボットが運用しており、どこの誰とも知れない人に自分の資産を預けるよりも信頼がおけます。
 
そして国際分散投資
たまごは一つのかごに盛るなの基本に則った投資の王道です。いろいろな資産を持っておけば、そのうち一つが大コケしても損失は最小限に抑えられます。「投資=株式=ギャンブル」という等式が成り立っている初心者には、安心感バツグンです。
 
なんだかとっても素晴らしいものに思えてきましたが、みなさんいかがでしょうか。
 
(ロボットアドバイザーって意外と記事が書けるので、まだまだ続けます。)
 
 
それではまた!