株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

倒産なんて怖くない

こんばんは、よっぴーです。
 
 
株式投資が敬遠される理由の一つに元本割れのリスクがあります。
最悪の場合、投資先の企業が倒産して株式が無価値になることもあります。
 
ですが私の場合、株式投資をする上で倒産のリスクなんてあまり心配しません。そもそも財務が健全な企業を中心に投資をしていますから。財務諸表を見れば、素人であっても財務の健全性はなんとなく把握できます。
債務が巨額で、少し心配になるのは唯一ソフトバンクグループだけです。裏付けとなるのは投資先の株式の含み益になりますが、ふとしたきっかけで株価が下落すれば一気に財務が悪化します。
 
ただ借入金の場合、金額が少額のうちは貸し手の力が強いですが、金額が大きくなると借り手の力が一気に強くなります。まさしく「Too Big To Fail」の世界。10兆円の債権がふっとぶことを考えれば、金融機関も借り手の意見を無下にすることはできません。これも孫社長の戦略でしょう。
 
 
倒産に話を戻しますが、サラリーマンが最も心配すべき倒産とは、他でもない勤め先の倒産です。これに勝るものはありません。毎月入る定期的な収入が突然亡くなるのですから、生活に与える影響はかなり大きくなります。
でも、そのことを考えている人ってどれくらいいるのでしょう。漠然と思うことはあっても、何となく定年まで勤められる気になってしまい、具体的に何か対策をたてている人はほとんどいないでしょう。株式投資というと、すぐに投資先の倒産を心配をする人はいますけど。
 
でもそれって変ですよね。
 
ということで、私の投資基準の一つには「自分の勤め先より倒産しなさそうな会社であること」というものがあります。アーリーリタイアはしないつもりですが、倒産によって予期せず職を失うことはあり得ます。なので、その時に自分の生活を守るための収入源とすることも投資の大切な目的の一つです。
イメージだけで言いますが、トヨタやNTT、JRなんかが自分の勤め先より先に潰れるなんて、余程のことがない限り起きないでしょう。世の中に財務が健全な企業はそれなりに多くあります。そういった企業への投資で倒産の心配する人は、日常生活に支障をきたすくらいの心配症ではないかとこちらが心配になります。
 
本当に倒産して困る会社はどこなのか?倒産したとき自分はどうなるのか?
リスク管理は、日常生活でも株式投資でも大切なことです。
 
 
「リスクとは、自分が何をやっているかよくわからないときに起こるものです。」」
 
というものがあります。自分の状況を把握し、また何をしているのかを理解しておけば、必要以上に恐れを抱くことはなくなるでしょう。そうすれば、株式投資がより楽しいものとなること間違いなしです。
 
 
それではまた!