株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

着々とポートフォリオ整理中

こんばんは、よっぴーです。

 

今日は台風一過か秋晴れか、さわやかな一日となりました。暑くもなく寒くもなく、風もカラッとしていました。

こんな日が続くと気持ちいいのですが、週末には台風25号が接近してきます。週末に天気が悪くなるのは勘弁してほしいです。

 

昨日も日経平均がバブル後最高値を更新とのニュースが躍りました。そんな中、今日もまたポートフォリオの整理を行いました。

 

対象はラクス。時価総額で私のポートフォリオのおよそ4分の1を占める銘柄です。直近かなり勢いよく上昇していたため、リバランスという名の利確をしました。

 

売り  ラクス  200株  2,532円

 

NISA口座で保有していたものを売りました。買値が1,168円なので、272,800円の利益となりました。NISAは非課税なので、まるまる儲けとなります。

 

ラクスなのですが、会社としては非常に有望です。システム部門に所属する私が、と言うとおこがましいですが、提供しているサービスは良いものです。楽楽清算、楽楽明細は実物を見せてもらいましたが、わかりやすい仕組みなのではないでしょうか。

 

それに、クラウドサービスならではの明朗会計です。システム開発はどんぶり勘定であることが多く、動作環境としてのハードも必要となるため、はっきり言って本当にその費用、機器構成が適正なのかの判断は中小企業にとってハードルが高いです。

一方、クラウドサービスは使った分だけ課金されるので、システム部門を持たない中小企業でも導入のハードルは低くなります。(クラウドサービスのうたい文句ですが、事実ですよ。)

なので、ラクスの提供するサービスの導入社数は今後も増えていくでしょう。

 

ただし、株価は非常に割高です。PERは120倍を超えています。これを正当化するための導入社数はいくつかと考えたところ、今のまま保有視し続けるのが少し恐ろしくなりました。この辺の思考は、日曜に再読した「ピーター・リンチの株で勝つ」の影響があります。

 

決算書にセグメント別の損益が載っていますが、株価はそのままと仮定し、PER50倍になるために必要な導入社数は?PER20倍になるための導入社数は?と考えると、ちょっと非現実的に思えてきました。

 

それでも東証一部鞍替えという秘奥義があるので、全株処分はまだまだできません。

 

適正な価格で購入した優良企業の株に売り時は来ないと言いますが、買われ過ぎた銘柄、人気の出過ぎた銘柄には売り時が来ると思います。売り時が来ないのは、増収増益、豊富なキャッシュ創出による連続増配によって株価が上昇していく銘柄です。

 

売り時が来ない銘柄を探すのが王道ですが、売り時の来る銘柄を探すのもスリルがあります。相場から退場させられないよう資金を案分する、この微妙なさじ加減も投資の醍醐味です。

 

 

それではまた!