予想は外れた。そんなことより顧客の4割が損失だと
こんばんは、よっぴーです。
昨日堂々と米国中間選挙の結果を予想したのですが、外れました。
相場の予想も選挙の予想も難しいですね。
選挙結果は、上院が共和党、下院が民主党勝利となりました。そして今日の日経平均は前場に上昇、後場に下落し、前日比マイナスで終わりました。この原因が中間選挙だとすると、明日は大きく下げる可能性があります。
デイトレードをしているわけではないので、この機に乗じて一儲けしようとは考えていません。ただし、業績好調、財務良好な優良企業が投げ売りされるのであれば、それを拾わない手はありません。長期投資において、購入金額は結果に大きく影響しないとも言われますが、やはり買値は大切です。
さて、今日のネットニュースに投資信託を購入した顧客の4割が損失を出しているとの記事がありました。金融庁発表ということなので、ある程度信憑性のあるデータなのでしょう。
因みに、含み益のある顧客の割合が多い投信は、コモンズ投信、ひふみ投信、セゾン投信だそうです。いずれも低コストで積立投資を勧めているところです。さすがに、手数料稼ぎに余念のない市中の金融機関は上位に来ていないようです。
なかなか残酷な真実です。800円そこそこの新書を一冊買い、2時間かけて読むだけで避けられる損失を、見事に被った人が数多いるのですから。
何度か記事に書いていますが、私のお勧めは橘玲著「臆病者のための株入門」です。これを読んでおけば、金融機関お勧めの変な投資信託を購入することに慎重になれるでしょう。
そもそも投資信託は幅広い銘柄に投資しているのですから、短期間で大きな利益を上げること自体無理です。じっくり持ち続けるのが正解です。
短期で利益を出したいなら、やはり個別株、それもテーマ株に限ります。バイオ、ソーシャルゲーム、AIと、その年その年で話題となる業種があり、そこに一極集中。株式投資において、これに勝る短期決戦方法はありません。
が、リスクもあります。外せば大損。やっていることは競馬、競輪、競艇となんらかわりませんから、ギャンブルと割り切って楽しむのが吉です。
言っておきますが、私はテーマ株投資をする気はありませんし、勧めているわけでもありません。投資はあくまで自己責任です。
それではまた!