ここのところの下落は、始めたての人にはちょっと刺激が強すぎる
こんばんは、よっぴーです。
メリークリスマス!
車のエンジンを入れたらカーナビが言ってくれました。
LINEの画面は雪が降っており、”クリスマス”という文字を送信するとリースまで降ってくるそうです。自分では送信したことはなく、人から聞いた話です。
私が突然クリスマスなんてワードを送信したら、ここのところの下落で気でもふれたかと思われるでしょうから。
ところで以前記事に書きましたが、この夏からひふみ投信を買い始めた知人が愚痴っていました。
「いきなり含み損になって口座を見るのも嫌!!」
(なら見なきゃいいじゃん、と思ったのは内緒。)
株価がなかなか派手に下げていますから、ショート・ポジション以外の人は軒並み資産を減らしています。もちろんひふみ投信だって例外ではありません。
確かに、基準価額があれほど美しく上昇している投資信託はめったにお目にかかれません。例にもれず、あの上昇に惹かれて知人も購入を決めたそうです。
だからこそ、ここのところの下落であれよあれよという間に含み損になってしまい、やっぱり投資って恐ろしいと思っているのでしょう。
でもね、株価って下がるんだよ。
ひょっとしたらこのまま退場してしまい、もう二度と戻ってこないなんてことになってしまうかもしれません。が、それもまた運命。
因みに、私の親も上昇チャートに惹かれて購入していましたが、
①ひふみ投信の成長物語は、今の資産規模では再現性に乏しい
②資産規模が大きいと大型株の割合が多くなり、ベンチマークと似た動きになる
③そうなると手数料分だけインデックス投信の方が有利
という理由で夏ごろに全部売るように勧めました。(本当に全部売ったかは知りませんが、当時聞いた話だと売ったと言っていました。)
さて多くの銘柄が年初来安値を記録しましたから、今年株式投資を始めた人はほとんどの人が含み損を抱えていることでしょう。しかし、それをもって市場から退場してしまうのは止めた方がいいでしょう。株式は長期で保有してこそ大きなリターンをもたらしてきました。たった1年で判断するのは早計です。
そんなわけですから、私からアドバイスを少々。(高いところからすみません。)
・自分のリスク許容度を見極める
(毎日不安たまらないなら、それはリスクの取り過ぎ。)
・個別投資をしているなら、インデックス投信の積立投資へ切り替える
・投資について勉強する(お勧めは「臆病者のための株入門」、「株式投資に未来」)
自分がどれだけのリスクを受け入れらるかわからないのは危険です。投資が日常生活にマイナスの影響を与えるのはよくありません。それに、素人が不安な状況で下す決断程ろくな結果はもたらしません。
それから、上昇相場でケイケのグロース株をつかんでいる(←私の偏見です)でしょうから、それは止めてインデックス投信の積立へ。下落が続いたとしても、少なくとも今よりマシです。それに、下落相場をうまく利用できます。
そして、とにかく勉強。市場にはプロが跳梁跋扈しています。彼らに素手で戦いを挑むのは無謀です。自分だけは特別だと思わないことです。先ずは自分の武器を手に入れましょう。
最後に、プロがおらず参加者が全員素人で、運と勘だけで億万長者を目指せる戦場もお教えしましょう。
その戦場の名は「宝くじ」です。
さあ、自分が特別だと信じている諸君。戦いはすでに始まっています。
いざ戦場へ。(初夢くじの発売期間は12/22~1/8)
それではまた!