毎回唱える魔法の言葉「逃げちゃダメだ」
こんばんは、よっぴーです。
エヴァンゲリオン見たことありますか?
「逃げちゃダメだ」って言葉を聞くと、碇シンジを思い出すのは私だけでしょうか?
こんな書き出ししておいて何ですが、エヴァンゲリオンについて記事が1つ書けるほどファンではありません。ストーリーとかキャラクターとか好きですよ。再放送するなら、録画してみると思います。が、今日はあくまで投資の話をしようと思っていますので、エヴァンゲリオンの話はここまで。
さて、本題です。
毎度日経平均が大きく下げるたびに、私は心の中で「逃げちゃダメだ」と唱えます。自分の保有する会社の業績が悪化したわけではないのに、株価が下がるとやっぱり手放したい気持ちがわいてきます。それを抑え込む魔法の言葉です。
2019年の株式市場は、2018年末の日経平均2万円割れを受けて悲観する声が多数を占めていました。そして、年始早々アップルショックを受けて大発会で再び2万円割れ。多くの人が自分の予想は正しかったと自信をつけたことでしょう。
ところが、多くの予想を裏切ってその後の日経平均は緩やかな上昇を演じています。
年末の荒れ相場で上手く売り抜けたと思っている方も、今年は荒れるという自分の意見を捨てられずにその後の上げ相場を指をくわえてみているしかなかった、なんて年になるかもしれません。
2019年が始まってまだ3週間経ちましたが、今後どうなるかは誰にもわからないということだけがわかっています。
なぜなら、巷にあふれる情報は人を惑わすには十分すぎるものがあるからです。
先週、日本電産が業績の下方修正を発表しました。最悪を想定して見直したとの永守会長の言葉を信じるならば、日本電産の株主にとってはある意味安心材料かもしれません。歯に衣着せぬ物言いで知られる永守会長ですから、マイナス材料を小出しにしてくるようなことはないでしょう。つまり、あれこれ裏を読もうとせず、今回の発表をもって投資判断をすればいいのですから。
一方で、その他のメーカーは下方修正ラッシュが始まる可能性があります。
製造業を中心に投資している方の中には、心中穏やかでない方もいるでしょう。
それでも、私にとってはおもしろい相場となりそうです。
業績の良し悪しにかかわらず、周りが下げれば他の株も一緒に下げる可能性がありますからね。今年のNISA枠を埋めるチャンスが早々に来るかもしれませんし、来ないかもしれません。
何せ相場は誰のもわかりませんから、気長に待つのが一番です。
それではまた!