RIZAP、ついにダイエットを始める
こんばんは、よっぴーです。
「結果にコミット」でお馴染みのRIAZAPが、とうとうダイエットを始めました。
昨年11月の業績下方修正発表時、不採算事業の売却を進めると宣言していました。あれからおよそ3ヶ月、ついにその火ぶたが切って落とされました。
負ののれんという会計制度と、キャッシュフローを見ることの大切さを世に知らしめたことは、世の投資家にとってきっとプラスになっていることでしょう。学ぶことの大切さが身に沁みます。
それにしても、これからRIAZAPはどうなっていくのでしょうか?
基本方針としては個人向けのジム運営に経営資源を集中させるようですが、過去の負の遺産の整理に耐えられない可能性もあります。
株主にとってはハラハラドキドキが止まりません。
思い返せば皮肉なもので、人をスリムにするジム経営で成功したRIZAPが、負ののれんを使って株価、損益計算書、貸借対照表をぶくぶくに太らせていたのです。スリムだったのはキャッシュフローだけ。
そしてそのからくりが明るみになり、全てが一気にやせ細ったのです。
利益はマイナス、株価は10分の1まで下がりました。
ところが、この構造改革のニュースを受けて25日の株価は大幅に上昇しました。今後も同じような不採算事業の整理のニュースが出る度、今回と同じような動きを見せるのでしょうか。
私のような人間には、日々の動きが大きすぎて株価の動きについていけませんし、予想もつきません。
なので、一応RIZAPの株主ですが、極力株価は気にしないようにしています。もともと無いものと思って投入した資金ですから、上がるも良し下がるも良しの心意気です。
250円×1,200株=30万円
これが大化けするのか、紙くずのとなるのか。
年末ジャンボRIZAPの結果発表はまだまだ先になりそうです。
それではまた!