マネー記事は投資のハードルを上げ過ぎている
おはようございます、よっぴーです。
今日明日は暖かくなるらしいです。
ここのところ冷え込んでいたのでうれしい限りです。
ところで、マナー関連の記事を読んでいると必ずと言っていいほど出てくる言葉が、投資は「自己責任」、それから「余裕資金でする」の2つです。
この「余裕資金でする」というのは、ハードルが高すぎやしませんかね?
考えるに、普通の人に余裕資金なんてありません。
好きなように生活して、それでもなお投資に回せる資金が余るのなら既にお金持ちですよ。
私は投資資金をねん出するために生活を結構切り詰めています。
例えば、夏は生き死にに直結するので冷房を使いますが、本州の太平洋側に住んで冬の寒さで死ぬなんてことはありませんから暖房は一切つけません。ストーブやらの暖房器具は持ったことはありません。こんな生活は早8年続けています。
さすがに、こんな自分の生活に他人を合わせるのは失礼ですから、人が来たときは暖房を付けますけどね。
そしてどうしても寒ければ、筋トレするか、お風呂に入ってさっさと寝ます。
筋トレはいいですよ。温まるし、体型の維持につながりますからサイズが合わなくなって服を買うなんて無駄な出費も抑えられます。
私の場合、こういう地道な努力を重ねて捻り出した資金で投資をしているわけです。これを余裕資金なんて言うやつがいればひっぱたいてやりたくなります。
薄給のサラリーマン投資家をなめるな、と。
好き勝手生活して、それでも投資に回せるお金が残るのなら投資なんてやっていないでしょう。
余裕資金で投資なんて言ったら、余裕資金のある普通の人なんていないのですから、普通の人は投資をするなと言っているのも同然です。
だから、投資は余裕資金でなんて言わずに、ただひたすらに投資の有効性と資本主義社会の残酷さを書き、多少苦しくなろうとも自分の身は自分で守ることを説く方がいいと思うのです。
まあ、そこまで行くともはや宗教の様相を呈してきますから、うさん臭さ満点です。どれだけの人が投資を始めたくなるかはわかりませんが、少なくとも伝えているのは事実です。
ということでみなさん、余裕資金ができる日なんて待たずにさっさと投資をしましょう。損したら生活を切り詰めればいいじゃありませんか。
少しくらい苦しい日があっても、長い目で見れば必ず報われるはずですから。
それではまた!