シカに食べられた?でもなんとか持ちこたえそう
こんにちは、よっぴーです。
今週、親から悲報が届きました。
私が育てているにんにくが、シカに食べられたというのです。
正確には根こそぎではなく葉の部分を食べられただけで、枯れてしまうほどではありませんでしたが。それでも養分を作るのに必要な葉がなければ、玉を大きくするのに影響が出るでしょう。
もっとも、シカが出るのは薄々わかっていたことです。
何せとんでもない山奥で、普段誰も住んでいない家の近くで、すぐ後ろが山という畑だからです。そんなところに栄養満点のにんにくがすくすく育っているのですから、これで野生動物が出ないわけがありません。
まあ悪気のないシカを恨んでも仕方がありません。
今年と今後の見通しを立てて未来志向で乗り切っていきましょう。
因みに、今年度は張り切って600片植えています。
発芽率90%、発育不良5%、途中で葉っぱを食べる用で50本消費するとして、450個ほど収穫できる見込みです。
発芽率はここ数年の栽培の結果ですからそれなりに信用できますが、発育不良は勘です。もう少し保守的に見積もっても400個ほどは収穫できると思います。もちろん、400個採れたところですべてを食べるわけではありません。次回植え付け用を除いた残りは、物々交換で消費します。
国産にんにくって、スーパーで1玉200円~300円程度で売られている高級食材です。そこに生産者の顔が見える+無農薬という価値が加わります。青森県産の高級ブランドではないにしろ、それなりのインパクトがあります。もらった相手のお得感は、そんじょそこらの野菜とは比べ物になりません。
私の目標は、農業生産法人よっぴーファームを作ることです。
3,000個くらい収穫できるようになれば、それを売ることで人件費を除く費用を賄える想定です。しかし、それには大きな壁が立ちはだかっています。それは「植え付け」です。
大量生産に踏み出せない最大の課題なので、植え付けを簡易化する方法を考案中です。晴耕雨読の生活ならば1ヶ月かけて植えるとして1日100個で済みますが、土日しか休みがないよっぴーの場合は8日しかなく1日400個も植える必要があります。
これは、はっきり言ってかなりしんどいです。やってできないことはありませんが、いかに楽できるかを考えないといずれ限界が来ます。気合と根性で乗り切る時代は終わりましたので、効率化を目指します。
よっぴーファームを作るのその日まで。
それではまた!