中間世代からすると、今どきの若者よりもたちが悪いぞ
こんばんはは、よっぴーです。
新入社員が入ってきて、今どきの若者論が活気を帯びる季節です。
日本生産性本部が発表している、全く生産性のない新入社員のタイプ分析もこの時期の風物詩となっていましたが、気付けば29年度をもって終わっているのですね。
知らなかった。
因みに最後の発表となった29年度は「キャラクター捕獲ゲーム型」。ポケモンGOが流行った年でした。なんでも没個性的な人間が多く、キャラクターの捕獲こと、自分探しの旅に出る人が多い世代だそうです。
そんでもってその前の28年度は「ドローン型」。
なんでも、職場や飲み会、果ては世間からもドロンと消えてしまう人が多いんだそうな。
因みに私の世代は「エコバック型」。普通のバックと異なり薄くて軽いということで、軽薄な人間が多いんだそうな。
分析結果は冗談なので、気になる方は勝手にネットで調べてみてください。
さて、このような一種のネタと化した分析とはことなり、ネットニュースには今どきの若者に対して人生の先輩から多くの小言も載っています。
いい子ちゃんばかりだとか、個性がないとか。
ガツガツしていないとか、ストレス耐性が低いとか。
でもね、何も知らないとわかっている新入社員にいちいち文句を言うるよりも、もっと大きな問題が差し迫っていることを忘れてはいけません。
そう「年上部下」です。
これは間違いなく、今どきの若者以上に社会問題になります。
だって、会社一筋、仕事に人生の大半をささげてきたのに、既に出世の道は断たれ、給料は頭打ち。そのくせ年金受給年齢が引き上げられたために定年が延び、仕事を辞めるに辞められない人たちです。
やる気がないうえに、学習意欲もない。昔はこうだったと年下上司に講釈を垂れるが、自分の意に沿わないことは命令されても動かない。
とまあここまでは私の妄想ですが、こんな人たちは一定数いるでしょう。
だから、今どきの若者はと愚痴る前に、おじさま、おばさま方は、はいと言える素直な気持ちを持てるようにしておいてください。
日本社会において、たちが悪いのは間違いなく年上ですからね。時々話題になるモンスター〇〇って、みんないい年した大人でしょ。
それではまた!