遂にコンプリート。素晴らしき総合商社。
こんばんは、よっぴーです。
時々起こる市場の発作。
最近おとなしいなと思ていましたが、18日木曜日に久々に来ました。よくわからないけれど、突然の前日比420円安。企業の業績の先行き悪化だの中国の景気減速だのいろいろ言われるけれど、眉唾物です。
月々の手取りより少し少ないくらいの金額が吹き飛ぶものの、そんなこと気にしてはいられません。思い起こせば去年のクリスマス。たった2日で時価評価額が70万近く吹き飛んだものです。
評価益も評価損も、所詮は捕らぬ狸の皮算用。狸を捕まえるまでは夢まぼろしですよ。
ただし私は決めています。こういった突然の下落をただ傍観してはいけないと。これはチャンスなんだと。
ということで、住友商事を華麗にゲットしました。
住友商事 1,621円 × 100株 (7/18)
今年は特別配当が出るため、1株当たり90円の配当となります。取得単価から配当利回りを計算すると、5.5%になります。並みいる総合商社の中で、頭一つ飛び抜けて高いのです。市場は常に合理的と考えると、何か悪いニュースで隠れているんでしょうかね。
8/2の第一四半期決算発表が待たれます。
しかし、決算もきになるものの、今回の購入にはもっと大きな意味があります。
そう、総合商社をコンプリートしたのです。
三菱商事、伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅、双日。麗しき総合商社達。
あらゆるものが独自の進化を遂げると言われる経済のガラパゴス、日本。折り畳み式携帯電話、通称「ガラケー」はあまりにも有名な進化の例です。
しかし、世界に類を見ない業態「総合商社」だって負けていません。金融、製造、資源開発、農業、漁業と、あらゆる分野に進出する業態は他にないそうです。
(米国企業で顕著ですが、海外の企業は利益率の低い事業をすぐに売却やスピンオフさせてしまうから当然です。)
コングロマリットディスカウントと言われて万年割安に放置されていますが、個人投資家にとってはそこに投資妙味があります。就活の状況を見ればわかりますが、日本の優秀な人材は総合商社に集まるのです。日本に住んでいるからこそわかる企業の強み企業です。
先行きがどうなるかはわかりませんが、この達成感を胸に投資の王道を進んでいきます。
それではまた!