株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

マンション投資勧誘のやり取り【前編】

こんばんは、よっぴーです。

 

これから書くことは、実際によっぴーの身に起きたことです。いわゆるマンション投資の勧誘ですが、誰かの役に立つ日が来ることを信じて記事にします。

全てのやり取りを載せるので長くなります。覚悟して読んでください。

※実名をさらすのは気が引けるので、記事中の名称は全て仮名となります。

 

それは一本の電話から始まりました。

 

よっぴー「お電話ありがとうございます。日本株式会社(仮名)のよっぴーでございます。」

田中(仮名)「もしもし。私、定年後を見据えたマンション投資をご紹介しているプレイヤーズ(仮名)の田中と申しますが、システム開発部の部長様はいらっしゃいますか?」

よっぴー「あいにく会議で席を外しております。」

 

ここまではよくある営業電話のやり取りです。当たり前ですが、席外しを理由に取次ぎを拒否します。すると・・・

 

田中「そうしましたら、よっぴー様は勤続10年目になられるベテランの方ですか?」

よっぴー「そのくらいの年数にはなります。」

 

田中「そうしましたら、ぜひ一度お会いしてマンション投資をご紹介させてください。」

よっぴー「あまり興味もないので、時間を無駄にさせてしまうと思いますけど。」

田中「それでも構いません。少しでも興味があるのでしたら、ぜひお会いさせてください。」

よっぴー「わかりました。」

 

田中「そうしましたら、今日の19時でお願いできるでしょうか?」

よっぴー「今日は仕事が早く終わらないので無理です。」

田中「そうしましたら、15日はいかがでしょうか?」

よっぴー「15日も無理ですが、16日なら大丈夫だと思います。」

田中「そうしましたら、16日に、場所はガストでお願いします。つきましては、よっぴー様に最適なライフプランをご提示させていただきたいので、いくつかご質問させてください。」

 

田中「よっぴー様のお住まいは、賃貸、社宅、戸建て、マンションのどれでしょうか?」

よっぴー「賃貸です。」

 

田中「ありがとうございます。同居されている方はいらっしゃいますか?」

よっぴー「いません。」

 

田中「ご結婚されていますか?独身でしょうか?」

よっぴー「独身です。」

 

田中「私と同じ独身ですね。私は28歳になりますが、おいくつになりますか?」

よっぴー「33歳です。」

 

田中「そうしますと勤続年数は10年くらいでしょうか?」

よっぴー「そんなもんです。」

 

 田中「現在のお家賃はいくらでしょうか?5万以下、5~6万、6~7万、7万以上のどれになりますか?」

よっぴー「5~6万です。」

 

田中「年収はいくらいになりますか?源泉徴収票に記載されている所得額を教えてください。」

よっぴー「源泉徴収票が手元にないのでわかりません。」

田中「そうしましたらだいたいで構いませんが、600万円くらいですか?」

よっぴー「そんなにもらってません。」

田中「500万~600万でしょうか?」

よっぴー「そんなにいってなかったと思いますよ。」

田中「450万~500万くらいでしょうか?」

よっぴー「そうですね。そんなものだと思います。」

 

田中「住宅ローンやカーローンなどのローンはありますか?」

よっぴー「ありません。」

田中「こんなご時世なので確認させていただくのですが、消費者金融などからの借り入れも無しでよかったですか?」

よっぴー「はい、ありません。」

 

田中「ありがとうございます。そうしましたら、よっぴー様に最適なライフプランをご用意させていただきますので、16日はよろしくお願いします。」

よっぴー「わかりました。」

 

田中「もし16日がダメになりましたら、17日か18日で調整させてください。やっぱり行かないとか言うのはやめてくださいね。」

よっぴー「はあ。」

 

よっぴー「当日はどなたがいらっしゃるんですか?田中さんですか?」

田中「はい、もちろん私が伺います。ただ、私もどうしてもずらせない用事が入ったりするので、その時は別の者が行くことになります。」

よっぴー「もし田中さんが来れなくなった時は事前に連絡をいただけるですか?」

田中「当日確認の電話をさせていただきますので、行けない場合はその時にお伝えします。お電話するのは、何時ごろがよろしいですか?」

よっぴー「9時半くらいなら基本的に出れると思います。」

田中「わかりました。それでは16日お19時からガストでお願いします。」

よっぴー「わかりました。」

田中「ありがとうございます。それでは失礼します。」

 

 

以上が初回の会話です。

ところどころ違和感を感じる会話もありますが、ほぼ実際にあった会話です。

初回の電話でいきなりそんなことまで聞くか、という内容もありますが、だんだんおもしろくなってきたので全て答えました。

 

因みに相手は自分の連絡先を言わなかったので、行くのをやめようと思っても相手にそれを伝えるすべがありません。これも作戦なのでしょうか?

聞こうかとも思ったのですが、返す刀でこちらの連絡先(携帯とか)を聞かれたときに断りずらくなるので思いとどまりました。

 

マンション投資の勧誘電話についてはネットで調べても、相手の話は聞かないこと、毅然とした態度ではっきりと断ること、といった内容の記事やブログはありますが、どんな会話が繰り広げられるかまで載っているものはありませんでした。

 

勧誘電話なんてどれも似たり寄ったりでしょうから、もし相手の話を聞いたとすると上記のようなやり取りが繰り広げられることになると思います。

参考になれば幸いです。

 

後編に続きます。

 

それではまた!