マンション投資勧誘のやり取り【後編】
こんばんは、よっぴーです。
前回、満床投資の勧誘電話のやり取りの初回分を公開したのですが、本日は後編です。
まだ前篇を読んでいない方はこちらからどうぞ。
さて、初回の電話がかかってきた翌週、15日の9時半頃に2度目の電話がかかってきました。
相変わらず名称は全て仮名です。
田中(仮名)「プレーヤーズ(仮名)の田中です。本日は19時からよろしくお願いします。」
よっぴー「あれ、会うのは明日16日ではありませんでしたか?」
田中「あれ、私今本日と言いましたか?16日はよろしくお願いします。それで本日お電話したのは、よっぴー様に最適なライフプランをご用意するのに必要なことを確認し忘れていたので、それを確認させてください。」
よっぴー「なんでしょうか?」
田中「よっぴー様の月給はいくらですか?30万くらいですか?」
よっぴー「最近給与明細を見ていないのでわかりませんが、そんなになかったと思いますよ。」
田中「具体的にいくらくらいでしょうか?」
よっぴー「27、8万くらいだったと思います。」
田中「ボーナスは何ヵ月出ますか?」
よっぴー「5ヶ月くらいです。」
田中「ありがとうございます。これでよっぴー様に最適なライフプランをご用意できます。それでは明日19時からガストでお待ちしておりますのでよろしくお願いします。」
よっぴー「よろしくお願いします。」
田中「失礼します。」
2度目の電話はこんな感じでした。
前回年収を聞かれたのに、今回なぜか唐突に月給を聞かれたので面喰いました。この人、いったいいくらのローンを提案してくるのでしょうか?
当日が楽しみになってきます。
そしていよいよ当日を迎えます。
16日は11時半過ぎにかかってきました。
田中「プレーヤーズの田中です。すみません、午前中に電話を掛けたのですが、つながらなかったのでこの時間になってしまいました。」
よっぴー「そうですか。」
田中「それでよっぴー様、私の方からお電話していろいろご紹介させていただいたのに申し訳ございませんが、私どもの会社でよっぴー様に提案できるプランがありませんでして、私の方からお電話して時間を作っていただいたのに申し訳ございませんが、本日のお約束はなかったことにさせていただけないでしょうか?」
よっぴー「そうでしたか。わかりました。」
田中「ありがとうございます。今後よっぴー様に合うものがありましたらまたご連絡させていただきますので、よろしくお願いします。」
よっぴー「わかりました。よろしくお願いします。」
田中「ありがとうございます。失礼します。」
以上が全てです。
いかがでしたでしょうか?
私は、「え、そんなことあるの?」って感じでした。
つまるところ、お前みたいな貧乏人に用はないってことでしょうか。
告白してもいないのに振られた人の気持ちって、こんな感じなのだろうかとしみじみ感じいってしまいました。
向こうから寄って来たのに、こちらが良いも悪いも言う前に向こうから断ってくるなんて、断る手間が省けてラッキーと思う反面、切ないものがあります。
それとも、こんなにほいほい質問に答えてくれて、さらに初回の電話でアポまでとれるカモみたいなサラリーマンをあえて見逃すなんて、意外と誠実な不動産屋だったのかもしれません。
いずれにせよ、再び電話がかかってくる可能性はあります。
もし私にぴったりのものが見つかり実際に会うことになれば、そちらのやり取りも全て公開していきたいと思います。
身の危険を感じる部分はありますが、実際のやり取りの詳細まではなかなか検索しても出てこないと思うので、参考になればいいなと思います。
最後になりますが、名称だけでなく、年収や月給も実際のよっぴーのものとは異なります。これがよっぴーの収入だと思った方、がっかりさせてすみません。
それではまた!