株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

はてなな決算

こんばんは、よっぴーです。

 

突然の告白ですが、実は大きな含み損を買賭けている銘柄があります。

手っ取り早く儲けたいという欲望を実現するためこれぞと思った銘柄を買ってみたのですが、見事裏目に出ています。

 

その銘柄は「はてな」。

 

そう、私が書いているこのブログサービスを提供している会社です。

 

まず現状をお話しします。

 

11月末の終値  2,427円

取得価格  3,700円

 

あっという間に3分の1が消えてなくなりました。

 

理由は簡単。

業績が期待に届いていないから。

 

期待とは何ぞやという禅問答はさておき、今までの株価で買いたいと思う人がいなくなったということです。

 

そんなはてなが先日第一四半期決算を発表しました。

前年比で売上は-6.7%、営業利益は-54.3%、経常利益は-53.4%、四半期純利益は-53.8%となりました。

 

数値だけ見れば悲惨ですが、今期業績予想は前期比で売上だが+10%、経常利益は-36%なので、こんなものかと言えなくもないです。会社側も、下方修正は出していません。

 

私の感覚ですが、はてなの売上高、利益率、事業内容を総合して勘案すると、現在の株価ベースで約70億円という時価総額は低すぎると感じています。

 

今期の利益減少は、採用による人件費増とデータセンター利用の増加によるものとされています。前年対比での増加率はそれぞれ29%と27%です。今回の決算ではそれぞれ19.1%と18.8%と発表されています。

このことから、順調に採用が進んでおり、IT基盤の強化も進んでいることが伺えます。

 

ITサービスは信頼性が重要になるため、先に基盤を強化しておかないと顧客離れにつながります。すぐに似たようなサービスが現れる業界において、動きが遅い、つながりづらいというユーザーの評価は致命的です。

現在のサービスを拡販していくにしても、新たなサービスを提供していくにしても、この投資は避けられないものです。

 

今期は投資先行で我慢の年とし、2~3年後に売上、利益を大きく成長させていくという事業戦略に沿っている動きですので、含み損は気にせずに得意のストロングホールドで株価が花開くのを待ち続けたいと思います。

 

 

それではまた!