株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

そして、アイン・ランドへ

おはようございます、よっぴーです。

 

去年の10月下旬、宅建から解放された喜びから再び読書熱が盛り上がりました。

今日までに読んだ本は、単行本6冊(これは以前記事にした全宅ツイ本です)、文庫本10冊です。文庫本は全て小説です。

 

年末年始休暇と年明けの3連休という、休暇の数の暴力で読みつくしました。やはり読書はすばらしい趣味です。新しい発見もあれば、とめどなく妄想が広がります。妄想と言いましたが、よく言えば疑似体験です。

 

そして、いよいよアイン・ランドの「肩をすくめるアトラス」を手に取りました。

 

この本は小説なのですが、アメリカで、

・著者のアイン・ランドは「保守の女神」

・肩をすくめるアトラスは「聖書の次に人々に影響を与えた本」

とも言わているそうです。

 

このことから分かるように、著者のアイン・ランドはは①個人主義、②合理主義、③資本主義を支持していました。俗に言えば、利己的な合理主義と金儲けは正しいのです。

このあたり、ロシア生まれでアメリカへ移住した経歴からも当然と言えます。

 

新自由主義を解説するような本では、ちょくちょく名前ができてきますので、そういった分野に興味がある人は、ひょっとしたら名前だけは知っているかもしれません。

 

なので、まだ読み始めたばかりなので断言できませんが、小説という形態をとっているものの 、その本質は思想書なのかもしれません。著者の思想に共鳴できる人には素晴らしく、共鳴できない人には退屈な本になる可能性があります。

 

読み終わったら、改めて感想を書きたいと思います。

 

因みに「肩をすくめるアトラス」は、文庫本で全3部、1冊600ページ前後、値段も1冊2,000円前後というあらゆる面において重厚なものになっています。

 

興味がある方は是非。

 

それではまた!