株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

JTから株主優待の案内が届く

こんばんは、よっぴーです。

 

JTから株主優待の案内が届きました。

JTホルダーなら当然知っていると思いますが、今回から「1年以上保有」という条件が付いています。さらに優待が改定されたため、今回は優待がかなりお得です。

 

なんと、今回限り従来の一年分に相当する優待がゲットできるのです。

 

今回の内容は、

100株~200株未満 2,500円相当

200株~1,000株未満 4,500円相当

1,000株~2,000株未満 7,000円相当

2,000株~ 13,500円相当

となっています。

 

さっそく申し込みました。ついでに議決権行使のはがきも返送しました。 

 

優待の案内は株主総会の照会通知とともに送られてきましたが、招集通知の内容はとても勉強になります。

 

今期の決算、今後の経営方針がわかりやすく載っています。他の会社のものの目を通しますが、JTは非常にわかりやすくまとまっています。たばこという斜陽産業故、投資家に丁寧に説明しようと心がけているのでしょうか。

 

決算短信はさらっと読み、JTに投資している人のブログを読んで終わりにしている私ですが、この通知は熟読しています。

 

その中で思った点を簡単に書きます。

 

1.海外は順調に伸びている

新興国での需要が大きいため為替の影響で減益となっているものの、為替の影響を除けば、実際には数量、売上、利益とも伸びています。海外は、JTが成長するための生命線ですからこれは良いことです。

 

2.低温加熱式たばこ用カプセル製造機の減損

ここ1、2年で一気に話題になった加熱式たばこですが、そのカプセル製造機を早くも減損しています。紙巻きたばこからの移行が想定を下回ったのか、iQOSの牙城を崩せなかったのか。私は、紙巻きたばこの減少以上の市場シェアを獲得できなかったからと想像していますが、いずれにせよ減損を認識せざるを得ないのは良い兆候とは言えません。

国内市場の対策として今後力を入れなければならない分野なので、今後注視していきたいところです。

 

いずれにせよJTは、通信企業と並んで私の主力銘柄であることに変わりありません。買えば買うだけ含み損が増えるというとんでもない銘柄ですが、2,000株を目途にさらに株価が下落するようなら買い増していきます。

 

現在の保有数は1,400株です。

 

コロナの影響もさることながら、4月の法改正の影響も見極めなくてはなりません。コロナだけなら業績と関係なく値下がりするので、絶好の投資機会です。しかし、4月の法改正は直接業績に影響を与えます。

 

評論家風に言えば、4月の法改正は織り込み済みなのかもしれません。何せ既に分かっていたことですから。ですが、販売数の減少が予想を上回るようなら更なる株価下落につながります。(市場がどの程度の販売数減を見込んでいるかは神のみぞ知ります。)

 

資金にも限りがありますから、直近購入価格から100円下がるたびに買う方針で臨みたいと思います。

 

 

それではまた!