株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

規制ばかりが叫ばれる息苦しい世の中

こんばんは、よっぴーです。

 

今日は、久しぶりに思想信条について書きます。

 

ちょくちょくブログでも触れていますが、私の政治信条は自由主義です。自由主義の中でも、ニュース等で評判の悪い新自由主義です。

 

故に、小さな政府を信奉しています。

 

政府は個人の自由な経済活動を阻害する存在であり、規制は緩和すれども強化してはいけない。それが信条です。

 

なので最近、政府に規制ばかり求めるニュースを目にして辟易しているところです。

 

マスクの品薄騒動で見た、「転売を規制しろ」「抱き合わせ販売を規制しろ」といった意見や、政府機関が民間企業に自粛を求めたニュースを耳にするたびに辟易します。

 

実際に、政府がマスクの転売を辞めるようフリマサイトに要請を出したり、公正取引委員会がマスクの抱き合わせ販売は独占禁止法に抵触する恐れがあるとの見解を示したり、日本はいつから社会主義国になったのかと思いました。(ずっと前からだという意見もあるでしょうが)

 

誰かに危害を加えているならいざ知らず、当事者が完全に自分で判断している以上、誰が何をどんな値段で売ろうとも、誰から何をどんな値段で買おうとも自由です。

 

高いマスクをしぶしぶ買っている人がいるじゃないかと言われるかもしれませんが、その人の中では「マスクがない<高いマスク買う」となっているわけです。

 

同じものなら誰だって、値段は高いより安い方が、必要でない時より必要な時に手に入れる方がうれしいに決まっています。でもそんな理由が認められるなら、家賃もガソリン代も、世の中の全ての商品は値下げしなければいけないことになります。

 

東京の家賃は高いと思いながら、しぶしぶその家賃を払って東京に住んでいる人がいたとしたら、家主は家賃を下げなければいけないのでしょうか?

 

今回は命に係わることだと言うかもしれませんが、衛生状態が悪いところに住んでいる人もいれば、満足な食事を得られない人もいます。マスク以上に命にかかわることで困っている人なんていくらでもいるのです。

 

困っている人を助けることは良いことです。しかしそれを、政府という暴力装置を使って強制的に他人を巻き込むのは誤りです。極論ですが、マスクがなくて困っている人を助けたければ、助けたい人がマスクを買い、その人にあげればいいのです。簡単な話です。

 

いつだって、地獄への道は善意で敷き詰められています。

 人々の善意が政府という形で姿を現した時、その恐ろしさは歴史が証明しています。

将来をより良いものにするために、歴史に学びましょう。

 

それではまた!