株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

あの株もこの株も安いが、全ては買えないし、買ってもいけない

こんばんは、よっぴーです。

 

株価が下げ止まりません。私の保有株の含み損は△80万円弱。

2月中旬には180万円近くの含み益があったことを考えると、恐ろしいです。一応高配当銘柄を集めてきたつもりでしたが、今の株価を見てしまうとむなしい限りです。

 

私の努力は何だったのか。

 

もちろん今の状況では、買えば損失が広がり、じっとしていても損失が広がり、売れば損失が確定します。こういう状況を八方塞がりというのでしょうね。

 

とても勉強になりました。ありがとうございます。

 

なので、そろそろ下げ止まってくれませんかね?

 

 

そんなことはさておき、いつが底か誰にもわからないものの、ほんの数か月前の株価を思えばどれも垂涎ものです。日本を代表する企業が軒並み下がっており、高配当株の一つの目安である3%を優に超えた5%、6%がごろごろしています。

 

ベテラン長期投資家の方なら、今は株を始めるのにいい時期だというでしょうが、この時期に始めた素人投資家は1ヶ月と経たないうちにいわゆる凍死家となるでしょう。

 

これは実体験ですが、私は日経平均が9,000円前後をうろうろしていたころから投資を始めました。伊藤忠商事を800円台、日本電産を5,000円弱(2分割前)で購入した覚えがあります。その後どうなったかと言えば、怖くて1年も持ち続けられませんでした。

 

何故なら怖かったからです。当たり前です。

 

徐々に上がり始めたあの頃ですらそうだったのです。ちょっと含み益が出ても、ちょっとすれば含み損になり、その逆があったりとそんな状況の繰り返しにも耐えられませんでした。

 

なので、買ったその日に含み損が生まれ、一週間経てば含み損が大きく育ち、1ヶ月待てばさらに含み損が大きく育つかもしれない状況に、初心者は耐えられないでしょう。

 

なので、株を始めるなら上昇相場が圧倒的におすすめです。

そして、含み益を見てにやにやしながら猛烈に勉強しましょう。敗者のゲーム、株式投資の未来、投資で一番大切な20の教え、何でもいいです。自分が成功しているうちに、いつか来る暴落に備える方が楽です。

 

ということで、こんな時期に株を進める奴を信じてはいけません。そいつは、天使の姿をした悪魔です。

 

万が一この悪魔のささやきに耳を傾け、素人が1,500兆円の資産を盾に買いに回ってしまうと、株価が上がって私が買い損ねてしまいます。

 

そうなる前にと思い、今月に入ってからJT、NTT、三菱商事を100株ずつ買ってみたのですが、含み損が膨らみました。少なくとも先週は底ではなかったようです。

 

株って難しい。

 

それではまた!