コロナのニュースを見て思うこと
こんばんは、よっぴーです。
コロナのニュースを見ると、いろいろ複雑な思い湧いてきます。
呆れることもあれば、思わず突っ込みを入れたくなることなど、話題のこと書かないからです。
何と言ってもすごいのは、業界団体の政治力です。業界団体の推薦のおかげで長年議員をやり、年功序列のおかげで政界で影響力を持つことになった人たちで多いんでしょうね。実際に危機に直面したことで、誰が素晴らしい政治家なのかが恐ろしいほどはっきり見えてきます。
次の選挙が楽しみですね。
それでは思ったことをつらつら書いていきます。
まずはアベノマスク。このネーミングセンスは秀逸です。しかし、5,000万世帯に2枚ずつ配布するのに466億円だそうです。そんなカネがあるならもっと経済対策をしっかりしろよと誰もが思います。
その上、菅官房長官が「洗って20回使えば、20億枚のマスクを節約できる」と力説していますが、安倍首相以外みんな紙マスクですよ?
意味があると主張する前に、まずは自分でしろよと思わずにはいられません。
それからなんでこんな手間のかかることをやるのかなと思ったのですが、これって日本郵政の支援の意味でもあるんですかね。かんぽ生命、日本郵便の不祥事で業績は下がり、信用も失墜したので、ささやかなプレゼントといったところでしょうか。郵政選挙でわかったように、郵便局には政治力があります。
それから休業要請。
何故か居酒屋だけが時間短縮になるだけというミラクル。バーやナイトクラブは対象とされましたが、居酒屋のカウンター席と何が命運を分けたのでしょうか。複数人でわいわいがやがやするからと対象にされたのがカラオケボックスですが、居酒屋だって似たようなものでしょ。基本的に一人で楽しむ漫画喫茶やネットカフェは対象になりますが、複数人が長時間おしゃべりを楽しむ居酒屋は対象外です。
居酒屋のミラクルプレーが光ります。
因みに、お酒の提供時間をめぐって18時までを主張した東京都に対し、国が19時を主張。これは誰からの要望でしょうか?
政治家や官僚の皆様は、18時までだと一杯飲みに行こうってできなくなっちゃうのかな。
続いて巣鴨地蔵通り商店街。
4月4日に縁日やってたんですね。「おばあちゃんの原宿」とか言われてるらしいのですが、この時期に年配の方を集めたその勇気たるや。ちょうどその頃、渋谷の商業施設は営業を自粛しています。
その上、K-1ほど対策を取っていないにも関わらずメディアでほとんど報道されないとは。すごいぞ、実行委員会。
最後に休業補償。
世の中やっぱりお金が全てなんだなと。コロナの悩みも、治療を除けば、全てお金で解決できるものばかりです。お金をためるのって大事だなと心底思いました。
利益度外視でお客さんの笑顔が一番と言うのも素晴らしいことですが、本当にそれだけでは生き延びられない世の中の残酷さを思い知らされます。
他にもいろいろ思うこともありますが、今日はこの辺で。
それではまた!