株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

JTの株価は減配を織り込んでいるのか

こんばんは、よっぴーです。

 

JTの下落が止まりません。

再び1,900円割れか、というところまで来ています。

 

7月31日の15:00に第2四半期決算発表が待っており、4~6月とコロナ禍真っただ中の

月にどれだけ影響を受けたのかが注目されます。

ここで配当金が維持されるのか、はたまた減配が発表されるのか。市場が合理的だとすれば、株価は減配を織り込んでいると見れます。今だからこそ配当利回りが8%を越えていますが、配当が半減されれば利回りは4%まで下がります。

 

私の予想は利益が微減、配当維持です。

当たり前ですが、ポジショントークです。減配すると思うなら、配当権利月でもない今月にそもそも買い増しませんから。

 

 

業績右肩下がりの不人気高配当株、さらに斜陽産業とくれば、普通は保有し続けることに耐えられません。しかし、こういう危機を乗り越えてこそ、その先にある未来を見てみたいと思うのも事実です。

 

おかげさまで1,600株保有です。減配、株価下落のダブルパンチで立ち直れなくなるのか、意外と平和に過ぎ去るのか。

4月30日の第一四半期決算発表では、コロナによる需要への大きな影響はないと言っていました。ですので、為替の影響で利益微減、配当維持といういつものパターンで収まってほしいところです。

 

答え合わせまで残り9日。

 

 

ですが、はっきり言って本当にヤバいのは、同じく高配当投資家に人気のキヤノンでしょう。こいつは減配濃厚です。豊富なキャッシュをものを言いタコ足配当を続けてきましたが、業種柄設備投資をしないと商品開発や製造ができませんから、いつまでも配当金を維持し続ければ競争力が落ちる一方です。

 

その前兆か、子会社のキヤノン電子が今日減配を発表しました。中間配当で半減です。キヤノンは100株保有なので私のダメージはそれほどではありませんが、評価損は10万円と決して無視できない額です。不沈空母と信じて高配当投資の主力株に据えている人へのインパクトは想像を絶します。

 

日本を代表する高配当銘柄「JT」「キヤノン」。

そして、高配当投資家なら必ず保有しているであろうその2銘柄に漂う減配観測。

 

高配当株投資家には試練の夏となりそうです。

 

 

それではまた!