SBGひょっとするとひょっとするかも
こんばんは、よっぴーです。
ソフトバンクグループが話題に事欠きません。
2019年11月の「真っ赤の大赤字」から始まり、エリオットマネジメントのSBG株大量保有判明からの、5,000億円自社株買い発表に続く4.5兆円資産売却プログラム始動。
しばらく鳴りを潜めていたかと思えば、米国大手IT企業の上場株投資発表からの孫社長との投資会社設立。続けて、SBKK保有株式10億株売り出しからの米国市場における巨額オプション取引判明ときました。
やることなすことスケールが大きすぎて頭が追いついていきません。
が、土日に2019年4月の第1四半期決算発表、ガイアの夜明けの孫社長出演回、youtube大学の偉人伝「孫正義編」を視聴し、さらに『孫正義 300年王国への野望』を読んで(読破はしてない)心に決めました。
なので、昨日のSBGの株価下落に合わせて100株@5,927円購入しました。
そして、ふと思ったわけです。
あれ、上場廃止する気じゃない?
念のため言っておきますが、私の勘です。根拠はないです。
これを読んで投資しても、その責任は一切負いません。
総額2.5兆円の自社株買いは、発表当時の株価で言えば発行済株式の45%に相当します。あれから株価は倍になりましたが、それでも購入しきれば単純に22%に相当します。
そんな状況の中、昨年倍にした配当金を無配とし、資産売却プログラムで得た資産の有効活用として上場株式投資実施にオプション取引。そしてSBKKの売り出し。
ここまでして資金をかき集める理由は、もう上場廃止しかないと思うわけです。
孫社長は、決算発表の度に株主価値を訴え、SBGの時価総額と保有資産額の乖離を示し続けてきました。コロナ禍の中、売るに売れない張子の虎と言われたアリババ株を1.2兆円売却(アリババの株価はなお上昇)してみせましたし、発表から3ヶ月で1兆円の自社株買いも実行してみせました。
それでも株価は株主価値の半分以下の水準のままです。
孫社長が何回言い続けても、どれだけ行動で示しても、市場はそれに応えてきませんでした。
だとすれば、孫社長にとって上場を維持する意味はあるのでしょうか?
なので、こう考えている可能性があります。
かつての株式市場は、ビジョンを実現するための手助けをしてくれる場所であった。しかし今は、ただの足かせとなってしまった。
そうであれば、市場との対話は一度止め、自分のビジョンだけに向き合おうと。
天王山は、第2四半期決算発表。
最後に言いますが、ここに記載したことはフィクションです。法的な手続き等々は一切無視しています。
ですので、これを読んで取った行動がいかなる結果になろうとも、よっぴーは責任を取りません。
それではまた!