最近のタクシー業界について
こんばんは、よっぴーです。
最近のタクシー業界の変化について思っていることを書きます。
①タクシーの宅配サービス恒久化
コロナ禍の特例として許されていたタクシーがフードデリバリーサービスが、恒久的に行われることになりました。
だったら、Uberに本来の事業をさせてやれよ、と。
タクシー業界はフードデリバリーサービスを提供できるが、Uberは旅客業務ができない。
どおりで日本では新規ビジネスが生まれないわけですね。
タクシー会社が無くなるわけではないので、Uberが怖いなら客側が使わなければいいのです。もし日本に受け入れられないサービスであれば、Uberは勝手に撤退していきます。
これが市場原理。
②タクシー会社が乗車拒否理由にマスク追加を要望
道路運送法で乗車拒否していい場合の理由が定められており、現状マスク未着用では乗車拒否ができません。なので、できるようにしてほしいとの要望です。
マスク不要派の私ですが、この動き自体は反対ではありません。
今回のような特殊な状況下では、コロナを恐れている運転手や乗客から要望があるでしょうから、マスク未着用を乗車拒否理由にしたいというのも理解できます。
ただし条件があります。
マスク未着用で乗車拒否をするなら、車体に「マスク未着用の方は乗車をお断りします」と分かるようにつけてください。マスクの着用有無は、泥酔と違って一目瞭然ですからグレーゾーンはダメです。
一番ダメなのは「お断りする場合があります」で、これはトラブルの原因です。
”正当な理由はなく"マスクを着用していない場合だけ断る運用だと、絶対にもめます。
それに、会社単位で乗車拒否を決める必要はなく、車ごとにどうするか決めればいいだけですからね。どうしても乗せたくないのなら、明確に「マスク未着用者は乗車拒否」と掲げましょう。
客は、「マスク未着用者は乗車拒否」のタクシーしか周りにいない状況で、どうしても乗りたければマスクをすればいいだけのことですし。
これで全て丸く収まります。
明確に拒否だと売上が・・・とかタクシー会社は言うのでしょうが、マスク未着用者を拒否したくて要望を出しているんだから、そんなわがまま通りません。
だったら拒否しなければいいですし、気にする運転手がいるならその車だけ拒否にすればいいのですからね。
誰が見てもはっきり分かるようにすれば、無用なトラブルは防げます。
いいとこどりの中途半端さが無用なトラブルと対立を生むのです。
それではまた!