さて、下落の理由は何にしようか
こんばんは、よっぴーです。
10月に入ってからの日経平均の下落が著しいです。
でもうれしいことに、下落の理由には事欠きません。全くもって意味不明な下落だと、理解するのにみんな困るでしょう?
今のところあがっている下落理由としては、以下の通りでしょうか。
①米中貿易戦争
②イタリアの財政危機
③サウジアラビアのジャーナリスト暗殺
④米IT大手(Amazon、アルファベット)の成長鈍化
来月になれば、さらに理由が追加されます。
⑦米国中間選挙
⑧ヘッジファンドの利益確定売り
まさに下落理由のオンパレードです。どれだけ下落しようが、これだけの理由を並べ立てられればぐうの音も出ません。これ程まで不確定要素が重なれば、下落したって仕方ありませんから、だれを責めることもできません。
でも悪いことばかりではありません。アナリストは、理由をひねり出すのに頭を使わずに済みます。そして私たちも、理由は何だと分析に無駄な時間を割く必要がありません。
ここからさらに下落すると、ウォーレン・バフェットのあの言葉が頭を過ります。
「波が引いて初めて、だれが裸で泳いでいるかわかる。」
みなさん、裸で泳いではいませんか?
水着を身に着けていたのに、適温相場を遊泳中に脱いでしまっていませんか?
しばらくは、パンツが脱げていないか確かめながら泳ぐ期間なりそうです。こんな時はジタバタせず、ひたすら銘柄分析に時間を割きましょう。
因みに、四季報読破はペースは鈍ったものの着実に進んでいます。
現在は1,050ページで、約5割読み終わっています。気になる銘柄もちょくちょく出てきました。読破後は気になる銘柄を分析し、慎重に投資先を絞っていきたいと思います。
それではまた!