不動産がミドルリスクなんて誰が言った
こんばんは、よっぴーです。
先日、私にとって唯一の不動産投資の思い出を書きました。
その時私は何も知らない素人設定で話を聞いていましたので、資産運用のイロハから話をしてもらいました。その時出たのがよくあるリスクとリターンと運用資産の話。
ローリスク・ローリターン・・・預金
ミドルリスク・ミドルリターン・・・不動産
ハイリスク・ハイリターン・・・株式
それにしても、不動産がミドルリスク・ミドルリターンだなんて誰が言ったのでしょう。大抵の不動産会社は、投資用物件、自宅用物件のどちらの場合もローンを組ませます。これは、投資の世界でいう信用取引です。利益も大きくなりますが、同時に損失も大きくなります。
損をしない公算が大きければ、もちろん信用取引は有用な方法です。でも、素人相手にローンをすすめ、不動産はミドルリスク・ミドルリターンだなんてあまりに不誠実でしょう。
ローンを組んだ不動産投資は、現物の株式投資よりリスクが大きくなります。天災、人災に巻き込まれ、あげくに借金だけが残ってしまった惨状を多くの人が知っているはずです。
不動産投資が悪いとは言いません。
しかし、いかなる資産運用であれ、ずぶの素人を捕まえていきなり信用取引をすすめてくるようであれば、そんな勧誘は迷うことなく断りましょう。素人には、借金を抱える信用取引の投資はリスクが大きすぎます。特に、流動性が低い資産では引くに引けなくなります。最悪の場合、永遠に資産を食いつぶす結果が待っています。
世の中にはいろいろなニュースであふれていますが、新聞やテレビを賑わすネタをあなたが提供する必要はありません。
それではまた!