KDDIを買い増す理由①

こんにちは、よっぴーです。

 

 

今回は「1月の投資実績」にある通り、KDDIを買っている理由を書きます。

でもよく考えると、自分の手の内をさらけ出すっていうのは投資家としてどうなんでしょうね。

カードゲームでいえば、次に自分が出すカードを宣言しているようなもの。

まあ、私のこのブログが株式市場に与える影響ががほぼないと言っていいこと、さらには投資額も

少ないからこそできるのでしょうけども。

 

というわけで、深く考えずに行きましょう。

長くなるので何回かに分けて載せます。

 

1つ目の理由は、通信業界の魅力です。特に移動体通信事業（MNO）の収益性は目を見張る

ものがあります。業界トップのドコモの昨年のフリーキャッシュフローは6,000億円以上、KDDI、

ソフトバンクも5,000億円以上になります。これをドコモのように株主に還元（配当性向　56%以上）

するもよし、ソフトバンクのように新規事業につぎ込む（正確にはソフトバンクのキャッシュで

ソフトバンクグループが投資）もよし。

携帯事業が頭打ちと言われようが、毎年生み出されるキャッシュのおかげで、周辺ビジネスを

展開していくだけの体力があります。

 

これだけのキャッシュを生みし、且つ寡占状態が許される業界というのは数少ないでしょう。

国土は25倍、人口は2倍以上のアメリカですら移動体通信事業者はAT&T、ベライゾン、Tモバイル、

スプリントの4社です。業界再編が進み、それ故に既存企業の買収を通じた新規参入も難しく

なっています。

昨年、楽天が参入を発表しましたが、多額の初期投資、維持費用が必要となるこの業界の

特性上、どこまで本気なのかが測りかねます。それでも参入したくなるだけの魅力があるという

ことです。

 

 

それではまた！