伊藤忠商事が増配している
こんばんは、よっぴーです。
気付いたら伊藤忠商事が増配を発表していました。今期も業績が絶好調のようで、1株あたり74円→83円となり9円の増配です。
増配はもちろんうれしいですが、商社株は資源価格によって業績のブレ幅が大きく、今日の配当が将来の高配当を保証してくれるものではありません。絶好調の時はガンガン配当を出しますが、景気が悪くなれば一気に引き下げる印象です。
私は日本独自の形態が格好いいという理由で、総合商社を5社保有しています。それぞれ三菱、三井、伊藤忠、丸紅、双日です。住友は、商社株を買っていたときニッケルか何かでものすごい損失を計上していたため見送った記憶があります。
因みに総合商社を格好いいと思ったのは、「トップ・レフト ウォール街の鷲を撃て」(黒木亮著)を読んだからです。面白い経済小説ですので、おすすめです。
今後チャンスがあれば買い増したいと思っているのは、三菱、伊藤忠です。あと、コレクションのために住友も。
商社株というは、PER、PBRなどの指標をみると永遠の割安株なのかもしれません。もちろん業績のブレ幅が大き過ぎるため、商社に関してはこれらの指標はあまり参考にならないでしょう。なので私は配当利回りを参考に購入することにしており、配当金が半分になっても我慢できる株価になるまでは手を出しません。機会損失は大きいですが、良しとしましょう。
損をしないことこそが投資の原則です。
それではまた!