株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

三菱商事購入。案ずるより産むがやすし。

こんばんは、よっぴーです。

 

商社の雄である三菱商事が5月上旬の決算発表後に株価を下げて以来、未だに株価を回復できていません。

 

ですが、これだけのグローバル企業が配当利回り4.4%で購入できるチャンスはそうそうないと思い、2,840円で100株購入しました。これで年間の配当金受領予定額が12,500円アップします。

 

それにしても何が悪かったんでしょうか。自分なりに分析してみます。

 

発表の内容を振り返っても、今のところ業績は悪くありません。3,000億円の自社株買いはプラス材料です。

 

とすれば、可能性があるのは2つです。

 

1.千代田化工建設への支援

2.増配を発表しなかった

 

千代田化工建設への支援は難しい問題があります。

確かにババをつかんだような感覚があり、本当にリターンがあるのかという懸念があります。しかし、ノウハウはあるが頭がダメで業績が悪化しているだけであれば、大化けする可能性もあります。

私は、エンジニアリング業界はノウハウが物を言うと思っているので、化ける方に賭けてみたいと思います。この辺りは、技術や製品が時代遅れとなってしまうメーカーとは異なるので、判断が分かれるところでしょう。

 

最大拠出額は1,600億円という巨額ですが、三菱商事は巨大な企業ですから万が一失敗しても一時的な業績悪化で済むと思います。

 

 

一方で、それより罪が重いのは増配の未発表でしょう。

2021年中期経営計画によれば、計画通りに進展すれば配当金は200円になるとのことです。その初年度から増配を発表できなくて、この計画はいったい何なのかと思います。増配を発表できない何か重大な事実を隠しているのではないかと勘繰ってしまいます。期中の増配発表を期待するばかりです。

 

何にせよ、累進配当を掲げている以上125円は下限となるわけですから、これだけの企業で4.4%という利回りはさすがにおいしくいただきたくなります。もっと下がれば買い増すのみですが、次のターゲットは5%(2,500円)でしょうか。

 

 

それではまた!