株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

ソフトバンクグループ決算発表

こんばんは、よっぴーです。

 

3ヶ月に一度のお楽しみ、ソフトバンクグループ(以下SBG)の第3四半期決算発表が2月12日にありました。日本で一番注目されていると言っても過言ではありません。

 

第2四半期では「真っ赤っかの大赤字」と実に開けっぴろげに発表し、続いて「反省すれども委縮せず」と高らかに宣言しました。

 

今回はどんな孫正義節が飛び出すのかとても楽しみにしていました。

 

そして動画配信を見ましたが、期待を裏切らない内容でした。プレゼンの上手さに加え、孫正義節を随所にちりばめた構成は、見れば見るほどSBGの未来は明るいと感じさせてくれます。この発表をより臨場感をもって聞くためだけに株を保有しているといっても過言ではありません

 

さて、決して外さない満足な内容でしたが、今回のキーワードは「潮目が変わった」と「営業赤字ではなく株主価値に注目せよ」です。

 

注目すべきは、第3四半期は営業赤字ですが、株主価値は増大している点です。ここに関する見解が孫社長と同じか、そうでないかで全くSBGに対する見方が変わります。

 

孫社長曰く、投資会社となったSBGを測る尺度として唯一ものが「株主価値」とのです。営業利益は気にするな、株主価値が増えていれば問題ない、と。

 

このことに関しては私は孫社長に共感しています。

 

何せ業績の良し悪し以外にも株価は大きく変動します。SVFの成績が営業利益に大きな影響を与える以上、もはや営業利益で云々いうのは現実的ではありません。月末に暴落し、月初にそれ以上の暴騰をすることもあれば、その逆もあります。1ヶ月半前の株価で業績云々いうことに意味があるでしょうか。

 

もちろん、マスコミや評論家は株主価値という孫社長の意見に乗っかることはありません。それは何だと聞かれても、答えることができないからです。基本的な指標である営業利益を使えば、孫社長を除いて誰からも文句は出ません。

 

この営業利益をめぐっては、決算発表中に一波乱ありました。孫社長がアリババとウーバーの株価が営業利益に与える影響は?と投げかけましたが、答えられた記者はたったの一人だけ。マスコミの化けの皮がはがれてしまった瞬間でした。

 

今回の決算発表前にSBGに関する大きなニュースが相次ぎ、株価は暴騰しています。久々の高値に売り抜けた方も多いことでしょう。しかし、この発表を聞いて私は保有継続を即決しました。こんなに投資して楽しい会社は他にありません。

 

SBGに関しては、エリオットの大量保有、Weworkの立て直し、スプリントの合併、SVF2の組成とイベントが目白押しです。伸るか反るかはわかりませんが、もうワクワクが止まりません。商品やサービスではなく、社長個人にほれ込んで投資する数少ない企業です。

 

次は5月までお預けですが、待ち遠しくてたまりません。

 

それではまた!