株式市場は、決して売り一色ではない

こんばんは、よっぴーです。

毎日毎日資産が減っていくのを見るのは辛いものです。もう株価を見るのが嫌になります。

でも、なんだかんだで毎日見てしまう。だって、見ないと逆に気になって眠れないから。

でも、こんな暴落も悪いことばかりではありません。

毎月の手取りが30万円に届かないサラリーマンの資産が、一日で30万も40万円も動くのです。コツコツ積み重ねた努力が、よくもここまで大きく育ったことを感慨深いものがあります。

さて、こんな暴落局面になると、市場は売り一色だとよく言われます。ですがそれは誤りです。

何故なら値段が付いているからです。

売りと同じ数だけ需要があるから値段が付くのであって、本当に売り一色なら値段が付かづにストップ安になっていることでしょう。

では、今何が起きているのか？

それは、安くても売りたい人であふれているということです。

明日のことはよくわからないが、とにかく株を売りたい。そんな人が市場にあふれているだけのことです。

明日のことが誰にもわからないのであれば、長期投資家にできることはただ一つ。安く売ってくれる人に感謝しながら、ただ黙々と株を買うのです。そして、市場が上昇したときその果実をおいしくいただきましょう。

もちろん資金には限りがありますから、無限に買い続けることはできません。ですが、暴落は資産を増やすチャンスです。

株式資産は「株価×株数」で決まります。そして、株価は市場で決まるのでコントロールできませんが、株数は個人でコントロールできます。

こんな時に粛々と買い増せる鋼の心こそ、長期投資家に必要とされる最大の能力です。

さあ、みんなで暴落に立ち向かっていきましょう。

長期投資家の信念。それは、「長期的に世界は成長していく」なのですから。

それではまた！