株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

分散投資か集中投資か

こんばんは、よっぴーです。
 
 
タイトルにあげた分散投資と集中投資ですが、どちらがより有効かという問いには、なかなか興味深いものがあります。
 
有名な相場の格言に、「卵は1つの籠に盛るな」というものがあります。これは、誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。複数の籠に盛っておけば、例え1つの籠を落としても卵が全て割れてしまうことはないという分散投資の教えです。
 
ところが、この卵の格言には集中投資版があるのをご存知でしょうか。それが、「全ての卵は1つの籠に入れろ、そして籠を見守れ」というものです。確かに、複数の籠に気を配るくらいなら1つの籠に全神経を集中させる方が合理的です。
 
 
身もふたもないこと言うと、分散か集中かという選択はその人の目標なり、リスクの許容度なりで判断するしかありません。分散投資をすれば、大けがもしないが大儲けもありません。集中投資をすれば、大けがをすることもあれば大儲けをすることもあります。
 
因みに、2017年にフォーブスが発表した世界長者番付のトップ3を見ると、1位ビル・ゲイツ、2位ウォーレン・バフェット、3位ジェフ・ベゾスとなっています。ビル・ゲイツは言わずと知れたマイクロソフトの創業者ですし、ウォーレン・バフェット氏は投資の神様、ジェフ・ベゾス氏と言えばアマゾン創業者です。そして、彼らの資産のほとんどは1企業の株式です。バフェットのバークシャー・ハサウェイこそ投資会社ですが、その富の大部分はわずか6銘柄が生み出しているとも言われています。
桁外れの成功を収めるには、やはり集中投資しかありません。
 
あなたはどちらの道を選びますか?
 
 
それではまた!