株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

投資の基準を見直そう

こんばんは、よっぴーです。
 
 
時間がある時にいろいろな投資ブログを見ています。自分よりの長く投資をしている人、成功している人など多くの方が書いており、とても勉強になります。「人にふり見て我がふり直せ」とことわざにもありますが、人の経験を知ることで、それを自分に生かすことができます。
その中で見直してみようかと思ったの「PER」に対する考え方。PERとは株価収益率のことで、株価を1株当たり利益で割ったものです。一般的に大きければ割高、小さければ割安と言われています。
 
結論から言えば、PERの大きすぎる銘柄を買うのは止めようと決めました。
 
成長株を買うのにPERを気にしすぎると良くないと言いますが、大きすぎるPERを正当化できるだけの成長を実現できる企業は少ないと感じています。かつてのガンホーのように、サービスが大ヒットして爆発的な利益を上げる企業はありますが、それを予想するのは投資ではなくギャンブルの世界だと。
 
私の中で高PER銘柄の代表と言えばユーグレナで、PERが常に100倍を超えているような気がします。もともと藻から燃料を作るのを目的として設立されましたが、今では食品、化粧品分野にも進出しています。しかし、この事業領域で爆発的な利益を得らえるかと言えば疑問です。主力の燃料ですが、世の中がこれをこぞって求めるイメージがわきません。環境負荷と言っても燃費は年々改善していますので、実用化が遅れれば遅れるほど使用量が減ってしまいます。食品も化粧品も、一度買えば1月、2月持ちますし、長期間続けてもはっきりと効果が実感できるものではありませんので、繰り返し購入されるかは不明瞭です。(その点、ガチャは射幸性があり、すぐ他人と比較して優越感も得られます。)
それでもユーグレナを買っているひとは、どうやって自分の納得させているのでしょうか。
 
バフェットが言うとおり、「映画館が火事になったら一目散に映画館から逃げればいいが、株式市場では誰かが自分のポジションを引き継いでくれるまで逃げられない」のですから。
 
銘柄選別の技術が拙い私ですので、一先ず「PERは20倍以内」、これを投資基準に据えようと思います。
 
 
それではまた!