株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

新元号の発表は4月1日だそうで。なんて中途半端な。

こんばんは、よっぴーです。

 

元号の発表は4月1日になるそうです。

天皇陛下が退位されるのが4月30日ですので、有史以来初となる在位中の新元号発表になるとのことです。

 

この発表ですが、日にちについてすったもんだあったようです。

自民党内でも、保守派は5月1日発表を主張し、社会への影響を懸念する派は前倒しを主張していた模様。

 

私は中途半端な前倒し発表をするくらいであれば、伝統に従って新天皇即位に合わせる方を支持します。

 

情報システム部門の端くれとして言わせてもらえれば、前倒しで発表するならもっと早くやってほしいです。日常的に元号を使い続けてほしいと思うのであれば、遅すぎます。ならば、いっそのこと5月1日発表で良いと思います。

 

多くの企業がシステムを導入したのは平成に入ってからになりますので、大規模な改元対応は今回が初めてになるのではないでしょうか。そして恐らく、多くの企業がこれを最後の改元対応にしてしまうのではないかと思います。

 

1ヶ月前の発表では改修が一気に集中してしまい、バタバタになってしまいます。とすれば、わざわざ新元号の発表を待たずに対応する方法はないかと考えます。そうすると、システムで元号を使うのを止めて西暦に統一してしまうのが最も合理的だと気付きます。

西暦に変えるのであれば新元号の発表を待つことはなく、今すぐにでも着手できますので5月までにかなり余裕をもって対応できます。

 

因みに、当然クラウドサービスやパッケージソフト元号なんて使っていませんから、今回の改元でバタバタするのは独自システムを構築するだけの余裕があった大企業だけとなります。しかし、企業経営で効率性が求められる現代において、元号はやはり非効率なものです。いくら余裕のある大企業であろうとも、元号継続を決断するのは容易なことではなかろうと推測します。

 

それに、働き方改革を叫び、効率的な社会を求めているのは他でもない安倍総理自身です。ならば、システムや書類では元号の使用を全て止めるという決断をする企業も多いでしょう。

 

効率を求めるが故に元号を使う企業が減っていく。保守派の安倍総理にとっては皮肉な結果ですが、時代の区切りとしての元号は残り続けると思います。

明治、大正、昭和、平成と、日本人が時代を語る上で元号は欠かせません。なので、システムやらのことは気にせず、伝統を守ることに力を入れてほしいと思います。

 

それではまた!