令和の気候は温暖だが、相場は冷たい
こんばんは、よっぴーです。
令和が始まって早10日が経ちました。
GW後半は、夏なのかという天候が続いたため、すっかりゴルフ焼けしてしまいました。長袖だと暑くて半袖にしたのですが、日焼け止めをもっていませんでした。おかげで、一足早く日焼けのヒリヒリと格闘する羽目になりました。
一方で相場はというと、連休前はご祝儀相場がやってくると騒がれていたのに、ふたを開けてみると連日下落することとなりました。きっかけはもちろん、トランプ大統領のツイッターです。北朝鮮のミサイル発射ではありません。
まさか連休の終わりがけに関税をかけるなんて発言が出るなんて、誰が想像できたでしょうか。企業業績がいくら好調であっても、一人の人物のつぶやきですべての流れが変わってしまったのです。
毎度思うことですが、未来は誰にもわかりません。
当然、株価は上がるか下がるか(まれに変わらない)しかありませんから、ただ予想するだけなら誰だって2分の1の確率で当てられます。しかし、その理由まで含めて当てるなんてことは誰にもできません。
米中貿易戦争の話だけでいえば、譲る気のない者同志の交渉ですからまとまるわけがありません。自慢じゃありませんが、過去の記事で私が予想していたとおりの進行です。
これも2分の1で当てられますから、世の中の半分の人にとっては予想通りの展開でしょう。
ですが、そんな冷え切った相場の中でこそ、投資家としての腕が試されます。
安く買って高く売る。これは全ての投資にとっての原則です。ただし、いざ行動に移すとなると非常に困難な手法です。
単純に実行しようとすると、株価が下落したときに買い、上昇したときに売ればいいだけです。一見なんていうことはありません。
しかし、株価が下落している時に買い、上昇しているときに売るというのは、どこが底でどこが天井かわからない以上、普通動くことができないのです。後から、あの時買えばよかった、売ればよかったというのは誰にでも言えます。でも実際には動けない。投資の奥深さを垣間見える瞬間です。
ですが、そんな中で私は粛々と買い増すことにしました。自分で自分をほめたいです。
JT 2,480円 100株
安定的に収益を上げられる企業が配当利回り6%越えなんて滅多にありませんから、ありがたく購入しました。もちろん未来は誰にもわかりませんから、半年後に「優良企業が配当利回り9%越えなんて滅多にありませんから」と言って、再び自慢げに記事を更新しているかもしれません。(もちろんそうなれば多額の含み損。配当で回収とか言ってられないかも。)
でも、これだけは言えます。
今ことの時に限って言えば、十分納得できる取引であったと。
未来は誰にもわかりませんから、今この時を大事に積み重ねて未来に向かうしかありません。そして私は、今この時に満足しています。だから良いのです。未来は明るい。
負け惜しみみたいに聞こえても、ほっておいてください。
それではまた!