株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

日本株は来週も買い場がやってくる・・・はず

こんばんは、よっぴーです。

 

金曜日のNYダウは、前日比915ドル安で幕を閉じました。大きく下げて大きく上げてを繰り返す不安定な相場の中、今週末は大きな下げとなりました。

よく、アメリカが風邪をひくと日本は肺炎になると言いますが、来週は日本株も大きく下げることが予想されます。

 

相次ぐ外出自粛要請、アメリカの感染者急増、自動車メーカーの工場休止、企業の業績下方修正ラッシュと思いつく限りの変動要因を挙げてみたものの、プラス要素が思いつきません。その上、3月決算企業の配当権利日を27日に迎えています。また厳しい日々が始まるのでしょうね。

 

そんな中、ワンウェブが破産しました。

 

ソフトバンクGの出資先の一つで、株式保有割合が約5割、金額に約2,000億円を投じた会社です。資金繰りの悪化に耐えられなくなったことが原因とのことです。

 

ワンウェブの事業内容は、人工衛星によるデータ通信サービスの提供です。何年か前の決算説明会か株主総会孫社長が紹介していた記憶があります。これが成功すれば、あちらこちらに基地局を作らずとも広範囲にデータ通信サービスを提供できるようになるため、私としても面白い事業内容だなと思っていました。(過去の記事で触れたこともあります。探してみてください。)

 

が、その夢はあえなく散りました。ソフトバンクGが投じた2,000億円も水の泡となりました。現実は厳しいものです。

 

この投資について結果だけ見て批判するのは簡単ですが、何かを実現するには多くの失敗(エジソン的に言えば、「上手くいかない方法の発見」)がつきものです。その失敗は、何も成功した人が犯したものだけではなく、成功せず誰にも気付かれずに消えていった人のものも当然あります。

 

誰かがリスクをとらなければ世界は進歩してこなかったわけですから、この投資が無駄だったとは思いません。仮にこのリスクを冒す人がいなければ、飛行機もロケットも発明されることはなく、そもそも人類が樹上から降りることもなかったでしょう。

 

もちろん成功するに越したことはありませんが、失敗に終わったことを批判するつもりはありません。むしろ応援します。トライ&エラーは人生において日常茶飯事で、これがイノベーションの原動力です。

 

頑張れ、孫社長。負けるな、孫社長

 

これを受けてウィーワークの破産も現実味を帯びてきますので、月曜のソフトバンクGは一層の下落を演じるでしょう。ですが私はソフトバンクGを手放すことはしません。株式を握りしめたまま気絶することにします。

 

気絶期間の想定は、仮にソフトバンクGが倒産して株式が紙くずと化したとしても、そもそもソフトバンクGを保有していたことを忘れてしまうくらいの長さを考えています。

 

孫社長ソフトバンクGを300年続く企業にすると言っているのですから、その株主たる私もそれくらいの超長期を想定しなければいけません。1年、2年の株価の変動なんて誤差でしかありません。

 

相場の波は裸で受ける。

 

さあ、どんとこい暴落。

 

それではまた!