株式投資で巨万の富を目指して

サラリーマン投資家よっぴーの資産運用録。

さらばキヤノン、また逢う日はないだろう

こんばんは、よっぴーです。

 

2020年の損切り・損出し作業を始めました。

手始めにキヤノンとおさらばしました。正確には、8月にENEOSホールディングスを100株損切りしましたので第2弾です。

ただENEOSホールディングスはまだ500株保有しており、市中のガソリンの値段が上がるのを見ると、もうしばらく様子を見たいと思っています。

 

その点、キヤノンは割とあっさり手放すことができました。

 減配もさることながら、業績が右肩下がりなのはコロナ以前から。

 

原因は主力事業である事務機器販売の需要減で、このままでは右肩下がりなのは明らかでしたが、その対応があまりにゆっくりました。ネットワークカメラの企業や東芝メディカルを買収したものの、主力事業での売上減少を補い切れていません。

 

おまけに、いわゆるタコ足配当を続けており、資金を成長に向けた投資に振り分けるため減配せざるを得ない日も遠からず来たかもしれません。それがコロナで早まっただけ。

 

なんて偉そうに言っておきながら、結局のところ、売却のきっかけは減配なので投資判断としては失敗です。高配当株は減配の可能性、将来性に疑問があればすぐ手放すべきなので、実際に発表されて株価が下がってから手放すのでは下手くその極みです。

 

投資では、「バックミラーの方がよく見える」とは上手いこと言ったものです。

 

それではまた!